第21回東京フィルメックス「ハイファの夜」

特別招待作品「ハイファの夜(イスラエル・フランス/アモス・ギタイ監督)」を鑑賞。

イスラエルの都市、ハイファにあるナイトクラブでの一夜の出来事を描く群像劇。登場人物はイスラエルの新進カメラマンやギャラリーの女性オーナー、その夫の資産家等、イスラエルのハイソサエティの人々。登場人物がそれぞれ夫婦生活やキャリアでの成功について色々と、主に不満を言うわけですが、どこか空疎で、表層的な印象です。映画の焦点は、少々モテ過ぎのカメラマン青年から三人の女たちに次第に移っていきます。世界中のどの都市でも夜のクラブには人々が集い、語りあい、愛しあい、憎しみあう。それはイスラエルとパレスチナという複雑な問題を抱えるここハイファでも変わりがないことを、エリック・ゴーティエの魅惑的なキャメラが雄弁かつ官能的に物語っています。

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